田村 有紀子 Yukiko Tamura

1級造園施工管理技師
UCOLORとは
グリーンデザイナー田村有紀子を代表とし、信頼のおける協力業者、デザイナーと共に「自然を感じる暮らし」をご提供しています。ご提供サービスは鳥取.東京を中心とし全国的にガーデン設計・施工、室内外を問わず植物を使った空間プロデュース等を行ってます。
グリーンデザイナー田村 有紀子のプロフィール
園芸、造園業での多くの経験を生かし、現在はUCOLORとして活動中。日々、植物・自然と接する時間の豊かさを感じながら、少しでも多くの人がそんな時間を持てる場所を作りたいと考えている。イギリス、アフリカをはじめ世界多くの国で、様々な環境で生きる植物や色々なスタイルの庭を自分の目で見てスケッチをし続けている。2007年には日本最大級のフラワーフェスティバル「ジャパンフラワーフェスティバル」に初出展。リトルガーデン部門で銀賞を受賞する。
幼少時代
1978年生まれ。種苗会社を起業した祖父、それを継いだ経営者の父、母、祖母、兄に囲まれ育つ。自分では意識していなかったが、小さい頃から植物や自然に興味を持っており、よく母に「お花畑はどこにあるの?」と訪ね近所の空き地で花束を作ったり、木の実を大切に集めたりしていた。
学生時代
大学では社会学を専攻し、様々な社会現象の実態やメカニズムを研究する。また、時間に余裕がある学生時代にしかできない事をしたいと思い、ハンググライダーサークルに所属し空を飛んだり、大学四年時には1ヶ月間のオーストラリア留学を体験する。長い夏期休暇などには実家に帰り、父が経営し母が勤務する園芸店でアルバイトをした。その時体験した植物を通じての人とのコミュニケーションがとても気持ちよい物だと感じ、再び植物への興味を持ち、卒業後の進路を決める。
大手園芸店勤務時代
2000年に大学を卒業後、大手園芸店にて勤務する。切り花、鉢物の販売の他にフラワーアレンジメントの制作を行う。良い上司達に出会い、顧客満足を考える大切さ、フラワーデザインの技術等を学ぶ。1年間の勤務の後、より自然に近い形で植物を提供できる庭作りに携わりたいと決意し、退社する。
ガーデン施工に携わりながら園芸学を学ぶ
庭作りにおいてまずは植物を知り、現場を知らなくてはならないと考え、現在日本で自然風の庭作り等で活躍をされているポール・スミザー氏(ガーデンデザイナー)のもとでガーデン施工に携わる。同時に園芸についての基礎的な部分を学び直したいと考え、夜間は都立園芸高校専修科に2年間通い卒業する。その頃、ハンギングバスケットマスター認定試験を受験、合格。試験と平行して行われたハンギングバスケットコンテストでは特別賞を受賞する。長期休暇中には厳しい環境下で育つ植物を実際に見てみたいと思い、大学教授と共にアフリカへ行き植物の生命力の強さに驚愕する。
イギリス留学でガーデンデザインを学ぶ
実際にガーデン施工に携わる事で、さらにデザインについて学びたいと強く感じる。色々なスタイルの庭を実際に見てみるべきだとも思い、イギリス留学を考える。イギリスには知人もおらず、場所選びから苦労を要したが自らコンタクトを取り続け、その結果本人の熱意が伝わったのか一番に希望していた王立植物園KewGardensのインターンとして採用される。 インターンとしては実際に現地のスタッフと一緒に毎日庭を作ったり、メンテナンスを行う。そこで出会った世界各国から集まった他のインターン生とは現在でも園芸や庭についての情報交換をしたり、本人の宝となっている。 インターン終了後は、同KewGardensのエデュケーションコースにて世界的ガーデンデザイナーJohn Brookes氏よりガーデンデザインを学ぶ。ガーデンデザインの考え方から実際のデザイン方法まで他では学べなかった事を多く学ぶ。イギリス滞在中は休みの時間を見つけては、個人庭から公園を廻り様々なスタイルの庭をスケッチした。 また、多くの庭を廻る事でイギリスと日本での庭に対する考え方の違いを感じ、豊かな時間について考えるようになる。
植木屋勤務時代
イギリス留学から帰国後、庭を作る為に自分に必要なものはやはり、さらに植物を知ることだと感じる。植物を知る為には自分で育て、より多くの植物と接することが一番であり、たくさんの種類を扱っている植木生産業ではそれが可能であると考る。その想いをある植木屋の社長に受け入れてもらえ、そこから約二年間関東近辺の植木屋で植物の生産管理に携わる。毎日植物と接すること、またそれを続けてこられている方と一緒に仕事をすることは、植物を深く知る上でとても大きな意味を持った。
独立〜現在
2005年に植木屋を退職後、独立し現在はUCOLORとして鳥取、島根、東京を中心にガーデン設計・施工、インテリアグリーンのレンタル・販売等を行っている。
協力業者
UCOLORでは庭を設計する時、人が過ごす空間の中で自然を感じられる事が大切だと考えています。物件ごとに関わり方は違いますが、なるべく早い段階から建物等も視野に入れた設計を心がけています。建物に関しては田村淳建築設計事務所さんに協力してもらっています。
田村淳建築設計事務所 代表 田村淳さん  HP:http://juntamura.net
田村淳建築設計事務所コンセプト:住宅をつくるという事は、住む人がどういった暮らしをしていくか、またどんな時間を大切にしていくかを考える事でもあると思います。 人や敷地の環境によって心地よい居場所(建物)はそれぞれに違い、それを一緒に考えさせて頂くのが私達の仕事だと考えています。 生活をするのに機能的でありながら、どこか楽しみや余裕を与えてくれるアイディアが組み込まれている・永く愛着を持って暮らしていただけるようなデザインを目指しています。 建物に使用する材料は時間が経てば劣化するだけの物ではなく、古くなればまた別の趣きが出るような自然素材(木材・漆喰・鉄・石材等々)を、特に人の肌の触れる部分にはなるべく使えればと考えていますが、ご予算に合わせて工夫をしたプランをご提案させていただきます。
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